今日の『YOUは何しに日本へ?』で、フランス人がインタービューをされてました。

1年間休暇を取って、世界一周の旅行をしているとのことでした。

「なんで、1年も休めるの」と聞かれると、「サバティカル制度を使ってるから、旅行が終わったらまた働くの」とのことでした。

フランスにはサバティカル制度というものがあって、連続して6年以上働いていて、現在勤務している会社で3年以上働いていて、過去6年間に、現在勤務している会社でサバティカル制度を利用していないことを条件に、6ヵ月~11ヶ月の長期休暇を取得することができるそうです。

会社は、企業の業務に影響がある場合は、2回までNOを出すことができるが、3回目は必ずOKしないといけないようです。

休暇が終わった後は、従業員は元と同じ仕事かそれに類する仕事に復帰できて、元と同等かそれ以上の給与が支給されるとのことです。

なんて、素晴らしい制度なんでしょう!



フランスの有給休暇も素晴らしいです。

毎年5週間分が支給されるようです。

有給休暇は、5月~10月に4週間、11月~4月に1週間の有給休暇を消化しなければならないとのことです。

5月~10月に4週間の休暇のうち、2週間は連続した休暇である必要があるとのことです。




基本的に残業はないみたいですし、なんて素晴らしい国なんでしょうね。



日本でも「残業代ゼロ」法案が議論されてますが、残業規制とか有給休暇を増やすようなことをもっと強力に法律で決めてほしいですね。